マスタベルグ男爵マスタベルグ男爵

「射精の時よりも強烈な快感を得られるというドライオーガズム。その注意点と開発方法について話していくぞ」

ドライオーガスムとはどんなものか?

「ドライオーガズム」という言葉を聞いたことがあるだろうか?前立腺や乳首などを刺激して射精をせずに得るオーガズム(性的絶頂)のことだ。

より詳しい話は我々円卓のDのエネーマ伯爵からしてもらうとして、ここではドライオーガズムとそれに至る方法を簡単に解説していこうと思う。

ドライオーガズムを得るためのオナニーの一つに「前立腺オナニー」と言うものがある。
「前立腺」という言葉は聞いたことがある貴兄もいるかもしれないな。

前立腺は、男性だけに存在するクルミほどの大きさで、膀胱の下辺りにある器官だ。精子に栄養を与えたり精子を保護する役割がある器官で、前立腺オナニーはこの前立腺を刺激して性的快感を得るものだ。

前立腺はここ

射精する時のような一時的な快感では無く、身体の内側から下半身全体に波のように広がる快感が得られるため、射精をするオナニーよりも気持ち良いという人が多い。

ちなみに、前立腺で得られる快感は女性が感じるオーガズムと似ている為、一部の人からは「メスイキ」とも呼ばれている。「そんなに気持ち良いなら是非やってみたい」という貴兄も多いと思うが、前立腺オナニーは事前の知識や準備が無いと、前立腺炎やホルモンバランスの異常になる可能性が跳ね上がるから気を付けてくれ。

ドライオーガズムを得るための前立腺オナニー、その注意点について見ていこう。


ドライーガズム開発のための注意書き

前立腺オナニーをする場合、おすすめなのが専用のグッズを使う方法なのだが、そもそも「前立腺を刺激しても大丈夫なのか?」と思う貴兄もいるだろう。

前立腺オナニーは、肛門に指やグッズを挿入して腸壁の内側から刺激する方法なのだが、前立腺を腸側から触ること自体は前立腺肥大などの診察でも行われることなのでさほど異常なことではないんだ。

ただ、注意しなければならない点がいくつかある。安心して快感に浸るためにも覚えておいて損は無いから、チェックしておくことをおすすめするぞ。注意しておく点は以下の通りだ。

1:衛生管理を徹底すること
2:刺激をし過ぎないこと
3:頻繁に行わないこと

衛生管理を徹底すること

前立腺オナニーに限らず、オナニーをする場合は衛生管理が重要になる。
ペニスを触る前に手を洗う、アネロスなどの前立腺グッズを使う前と使った後には洗うようにすると、感染症やグッズの劣化防止になるぞ。

前立腺オナニーの場合は直腸に指やグッズを挿入して行うのだが、直腸を含む大腸は水分を吸収する力が強い。雑菌の付いたグッズや指をそのまま挿入してしまうと、雑菌が体内に取り込まれ感染症や前立腺炎になる恐れがある。

他にも、肛門周辺から直腸にかけては特に皮膚が弱いから、指を直接挿入すると爪で腸壁を傷付けてしまうんだ。指を挿入する時はコンドームをはめた上で、アナル専用のローションをたっぷりつけてから始めるのが良いだろう。

アネロスなどの前立腺オナニーグッズを使う時もローションは必須だが、安い製品は成形の時のバリ(成形工程における部品上の残留物)が残っている場合がある。
これをそのまま使うとバリが直腸内を引っ掻いて大ダメージを食らうことになるので、少々高いがシリコン製で技術力の高いメーカー品を使うか、安いものを買って自分でキレイにバリを取るようにすれば問題ない。

使う前の手洗いと使用前後のグッズの洗浄、腸壁や肛門を傷付けないためのアナル専用ローションの利用をしておけば、安心して前立腺オナニーに没頭できるだろう。


刺激をし過ぎないこと

前立腺オナニーをする時は、強く刺激し過ぎないことも重要だ。
前立腺周辺には神経と血管が束になった神経束がある。その中には「勃起神経」と呼ばれるものもあって、指やグッズで激しいオナニーをするとこの神経が傷つきEDになる可能性があるんだ。

普通に使う分には問題ないが、いつもの刺激に慣れてくるとより強い刺激を欲して、ついつい強く刺激してしまいがちになってしまうことがある。
ペニスの場合は、海綿体というスポンジのような組織で出来ているので、多少強い刺激でも組織破壊や炎症は起き難いが、前立腺という器官はとてもデリケートだから、強い刺激を続けるとかなりの確率で炎症を起こしてしまう。

「炎症を起こしてもしばらく前立腺オナニーをせずに放置しておいたら治るだろう」と思う貴兄もいるかもしれないが、肌の炎症なら兎も角、前立腺はそうはいかない。
「慢性前立腺炎」という病名があるように、放置しておいてもなかなか治らず、場合によっては悪化してしまうこともある。

前立腺オナニーの間違ったやり方で、炎症を起こす原因の一番の理由が「強すぎる刺激」なんだ。
男性にとってはとにかく大切な器官なので、清潔な状態で優しく扱うように気を付けて欲しい。


頻繁に行わないこと

前立腺オナニーは、指やグッズで前立腺を刺激してもすぐに快感を得られる訳ではなく、ゆっくり優しく開発していくことで、徐々に感度が上がり快感を得られるようになっていくものなんだ。

ただ、開発が進んで射精を伴うオナニーよりも気持ち良さを感じてしまうと、頻繁に前立腺オナニーをするようになってしまう人も多く、オーガズムを感じても性欲が収まらず暴走状態になるケースも報告されている。

頻繁にあるケースでは無いが、前立腺オナニーの快感に依存してしまって、他のことが手につかず生活に支障をきたす場合もあるので、ほどほどにしておくことをおすすめする。


ドライオーガズムを体感する方法

まずは準備だ。

  • ローション:アナル周辺や直腸内部はかなりデリケートなので、傷付けないためにもローションは必須だ。こだわるならアナル専用のローションもあるのでそちらを使ってみるのもいいだろう。
  • タオル:ベッドや床が汚れないようにするために、タオルを用意しておくといいぞ。
  • コンドーム:これはローションと同じく直腸内を傷付けないためだ。指やグッズで開発をする時は必ず着けることをおすすめしたい。
  • グッズ:前立腺用の開発グッズだな。前立腺マッサージ器として米国で医療用に開発されたアネロス(旧エネマグラ)がおすすめだが、価格がちょっと高い。安いものは製品にバリ(成形工程における部品上の残留物)があってそのまま挿入すると腸内を傷つけることがあるから注意してほしい。

他にも、前立腺オナニーをする時は、体調を万全にしておくことも大切だ。胃腸の調子が悪い時や、痔を患っている場合などは避けたほうがいい。

アナルの周りを清潔にしておくことも大切だな、念には念を入れて浣腸などを使って直腸内を洗浄しておくと、うっかり便などで汚さずに済むぞ。

準備が出来たら初めて行こう。


其の一:アナルを愛撫

前立腺オナニーはゆっくりじっくり行うのが基本だ。いきなりアナルに指や前立腺グッズを挿入してグリグリと前立腺をいじっても、ドライオーガズムどころか、鈍い痛みを感じるだけで「何が気持ちいいんだ?!」と思ってしまうだろう。

まずはアナルを解していくところから始めよう。
ローションを多めにつけて、コンドームを着けた指でゆっくりアナルの周辺をマッサージしていこう。力が入っていると指を挿入するだけで痛みを感じるから、できるだけリラックスして筋肉を緩めておくのがおすすめだ。

アナルが充分ほぐれて、人差し指か中指の第二関節くらいまで挿入しても痛みがないくらいになれば、いよいよ前立腺の開発だ。


其の二:前立腺の開発

前立腺を開発していくわけだが、ここで注意するのは前立腺の位置だ。
上で「前立腺はクルミくらいの大きさ」と書いたが、指を挿入して直腸側から触れるのはその一部だけだ。感覚的には米粒よりも少し大きいくらいで、プクッとしたしこりが特徴だから分かりやすいだろう。

触れるの前立腺はこの辺り

クルミくらいの大きさをイメージして前立腺を探して愛撫すると、実は膀胱だったということが結構あるんだ。当然、前立腺ではないから、いつまでいじってもドライオーガズムには到達しない…これではただのアナル開発になってしまう。
まずは、前立腺の正確な位置を探るところから始めるのがポイントだ。


前立腺への刺激は優しくが基本

前立腺の位置が分かったら、ゆっくりと愛撫していこう力を入れすぎず、始めは周りを優しく撫でるように刺激してみよう。圧迫する場合はグッと押すのではなく、トントンと軽く叩く感じがいいぞ。

始めのうちは、痛みしか感じなかったり背中がゾクゾクしたりと快感を得るには遠いが、じっくり開発を続けていこう。とはいえ、1日に何時間もするのはおすすめしない。前立腺や直腸はデリケートな器官なので刺激はほどほどにしておくべきだな。

あと、前立腺を刺激する時は呼吸も意識してみるといい。刺激している時は息をゆっくり吸って、しない時はゆっくり息を吐くといった感じだ。

開発を続けていくと痛みや違和感が和らいできて、次第に腰のあたりが温かく痺れる感じになったり、痛くはないけど気持ち良いと言っていいのか分からないといった感覚になってくる。

何度か繰り返して、前立腺を刺激し始めてから20分くらいでこの感覚になってきたら前立腺開発の成功だ。当然、個人差があるので始めて数回でこの感覚を得る人もいるし、数週間かかる人もいるので焦らずじっくり取り組んでみて欲しい。

20分くらいで気持ちの良い感覚を得られるようになったら、それそ続けてみてくれ。前立腺の感度が増して来ると、気持ちよくて頭がジーンとしてきたり、快感が腰を中心に全身に広がるように思えたり、気持ちいいようなくすぐったいような感覚になる。

この辺りは人によって違うが、今までのオナニーとは違う感覚なので怖さを感じる人もいるようだ。

その後、弾けるような爆発するような快感が全身をしはいする。これがドライオーガズムと呼ばれるものだな。射精の時とは違い、快感が長く続くのが特徴で快感の波が何度も来るので、身体がビクビクするほど気持ち良い。焦らず開発をして、是非この快感を体感して欲しい。


アネロスを使って前立腺オナニーをする場合

アネロスなどの前立腺グッズを使う場合も、同じように開発→ドライオーガズムの流れで行うが、注意する点が2点ある。

1点目は、上でも書いているがアネロス以外の前立腺グッズで安価なものは、製品の成形過程で出るバリが残っている場合がある。これをそのまま挿入してしまうと、直腸をガリガリと引っ掻いてしまって、とんでもないことになるので、使う前にはサンドペーパーなどでキレイに削ってから使うようにしてくれ。

2点目は、強い力でグリグリと刺激しないことだ。前立腺の周辺には神経の束たあり、其の中には勃起神経と呼ばれるものも含まれている。

あまりに強い刺激で前立腺や園周辺を刺激すると、この神経の束も傷付けて最悪、勃起障害(ED)になる可能性や、圧迫のし過ぎで前立腺炎になる可能性もある。
快感に慣れたからと言って、強く激しくするのは止めておいたほうがいいだろう。


まとめ

前立腺オナニーは、準備も面倒だしデリケートな器官を刺激するので気を使わなければいけないところも多い。万人におすすめできるものとは言えないが、興味がある貴兄は手間を惜しまずドライオーガズムを目指してみてはどうだろうか?。
今までに感じたことのない世界を体感できるかもしれないぞ。